

「瀬戸大橋」(岡山県支部)
昭和63年(1988年)4月10日に本州と四国を結ぶ道路・鉄道併用橋として開通した瀬戸大橋は、平成30年(2018年)4月10日に開通30周年を迎えました。
架橋により岡山-高松間の所要時間が130分から80分と50分間も短縮され、これまで、通勤や通学をはじめ、観光や輸送のために多くの方に利用されており、本州と四国の活発な交流を支える基幹ネットワークとしての役割を果たしてきました。
岡山県では、関係自治体や団体と開通30周年記念事業岡山県実行委員会を設け、30周年の節目にあらためて魅力を発信するイベントのほか、オープンデッキバスによる橋上ドライブ、瀬戸大橋と瀬戸内海を満喫できる旅行企画、瀬戸大橋のライトアップの拡大などを行い、瀬戸大橋の利便性や、多島美の瀬戸内海の風景と見事に調和した一級の観光資源としての魅力を、広く県内外の方々に発信しています。
これからも瀬戸大橋は、人々の交流と地域の発展などが期待された「夢のかけ橋」から、「未来へのかけ橋」として重要な役割を担い続けていきます。